「新年の祈り・・・・・世界の子供たちの叫びを聞こう!」       

01月 11日 2005年 | カテゴリ: 未定 | コメント: 0 »

牧師浅田容子

「新年の祈り・・・・・世界の子供たちの叫びを聞こう!」

哀歌2:11

「わたしの目は涙にかすみ、胸は裂ける。わたしの民の娘が打ち砕かれたので、わたしのはらわたは溶けて地に流れる。幼子も乳飲み子も町の広場で衰えてゆ く。」(哀歌2:11) 「起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り、主の栄光はあなたの上に輝く。見よ、闇は地を覆い、暗黒が国々を包んでいる。しかし、あなたの上には主が輝 き出で、主の栄光があなたの上に現れる。」(イザヤ書60:1-2) 皆様、新年おめでとうございます! スマトラ沖の巨大地震と津波で、世界中が、暗黒と嘆き、不安の中で新年を迎えました。皆様に心からお見舞いを申し上げます。 お心のこもったクリスマスカードや年賀状を有難うございました。皆様の変わらぬ友情に感謝いたします!皆様がカードやお便りで「世界の平和」を願い祈って おられます!クリスマスレターでご報告いたしましたとおり、教会のクリスマス礼拝と愛餐会は25名(子供3名、大人22名)の出席を与えられて、楽しく和 やかに行われました。毎年思い出に残る素晴らしいクリスマスです! エピファニー(顕現節)礼拝で始まった今年度はどのような年になるでしょうか?年末に起こったスマトラ沖の巨大地震と津波被害者の方々のために一同で祈り ました。戦いの絶えないこの暗い世界ですが、主の栄光が輝く日を信じて待ち望みましょう。 この絵は(アルバムをごらんください)、パレスチナ人権センター代表、コロンビア大学客員研究員:ラジスラーニ氏(Raji Sourani)が日本のパレスチナ問題NGOメンバー、西間木公孝さんに送ったのもので、彼が私に転送して下さったクリスマスカードです。「幼子キリス トを探して東方の博士達が訪れたベツレヘムは、現在、高い壁で覆われていて入れない」というパレスチナの現状を現しています。原画はデンマークの牧師から ラジさんに届いたものだそうです。一日も早く「隔ての壁」が取り壊され、平和が来ますようにとの祈りを込めて、この絵を1月2日「顕現節:エピファニー礼 拝」の「週報表紙」に使いました! 幼子イエスは、誕生後すぐに、ヘロデ王の幼児虐殺を逃れて、エジプトに避難しなければなりませんでした。不安に満ちた世界でした。幼児虐殺の犠牲になった 二歳以下の子供達と母親の叫びが聞こえます。「ラマで声が聞こえた。激しく嘆き悲しむ声だ。ラケルは子供たちのことで泣き、慰めてもらおうともしない、子 供たちがもういないから。」(マタイ2:18)いつの時代でも、子供達が社会で一番の犠牲者で命を奪われていきました。・・・ 12月12日の礼拝に、NY訪問中の小山晃佑先生に説教していただき「子供を招かれたイエス」「幼子のようにならなければ」「子供は聖餐式同様大切なも の」と言う事を学びました。イエス様は弟子達が邪魔者扱い(迷惑がった)幼子達を尊ばれ祝福されました。「イエスに触れていただくために、人々は乳飲み子 までも連れて来た。弟子たちはこれを見て叱った。しかし、イエスは乳飲み子たちを呼び寄せて言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げて はならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできな い。」(ルカ8:15-17 「寡婦や孤児はすべて苦しめてはならない。もし、あなたが彼を苦しめ、彼がわたしに向かって叫ぶ場合は、わたしは必ずその叫びを聞く。(出エジプト記 22:21-22) 今、世界中で泣き叫ぶ子供たちの声が天に響いています。今回の地震と津波の被害を受けた子供たちの数は数えられません!!神様はその叫びを「必ず聞く」を 言われました。さらに、エレミヤ書には、「みなしごの訴えを取り上げ助けよ」と書かれています。我々はどのような支援が出来るか真剣に考えて参与しなけれ ばなりません。「みなしごの訴えを取り上げず、助けもせず、貧しい者を正しく裁くこともしない。これらのことを、わたしが罰せずにいられようか、と主は言 われる。このような民に対し、わたしは必ずその悪に報いる。」(エレミヤ書5:28-29) 2002年5月に国連で子供達の特別なセッションが開催され、世 界各国から子供達を代弁する代表者たちが集まって、世界中の子供たちの不正義や人権問題について協議し「子供の諸権利国連コンベンション」をまとめまし た。彼らは「子供達にふさわしい世界」を作るために様々なヴィジョンを分かち合いました。子供たちのフォーラムに次のようにまとめられています。「若い セッション参加者たちは、大人たちは世界の貧しい子供達への責任があることを理解するように促しました。多くのことが実践されるべき事は明白です。世界の これらの子供達を見ること、彼らのことを聞くことが必要です。彼らは世界は子供にふさわしいものにならねばならない。なぜなら、世界が我々にふさわしいも のならば、それは誰にとってもふさわしい世界なのです。」(引用:“A Little Child Will Lead Them” by Mary M. Doyle Roche, The Living Pulpit, October-December 2003” pp.14-15) 東方の博士たちのように、我々もエピファニー(顕現節)から「新しい道」を歩みだしましょう!その道は世界の子供たちの涙、叫び声を聞く歩みです。子供達 が幸せになるように,世界に平和をもたらすための小さな歩みでも一歩を進めましょう。年頭に当たりあなたの今年の夢、誓いは何でしょうか?我々の教会で は、9月以来祈っていましたが、少しずつ協力者が与えられて来ましたので、117日(月)10時より、「絵本の会」プランニング委員会(於ハンコッ ルーム)を開いて、計画を具体化する事になりました。子供達への小さなミニストリーですが、お母さん達と共に心の安らぎの時が持てますようにと願って おります。ご協力下さい! ハワイのロナルドフジヨシ牧師から送られてきた「年賀レター」には次のように、年頭の誓い(祈り)が記されていました。「今年は貧しい人々の課題と力を 優先する年としよう。イラク戦争を終わらせるための努力に参加しよう。世界に君臨し指導権を取るアメリカの力を抑制させるように頑張ろう。地球上で災害な どの生還者として、歴史を変えていくためにあらゆる努力をしよう。」私もフジヨシ牧師に共感し祈りを合わせて、弱い人々、貧しい人々、虐げられている人 々、不正義の中にある人々を理解し、社会悪と戦う勇気を持ちたいと願っています。 「主の霊がわたしの上におられる。貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。主がわたしを遣わされたのは、捕らわれてい る人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由にし、主の恵の年を告げるためである。・・・そこでイエスは、「この聖書の言葉 は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した。」と話し始められた。」 (ルカ4:18-21)